公共施設7
西宮市立西宮養護学校
西宮市の公募型プロポーザルで受注した、特別支援学校の改築事業です。本施設は肢体不自由の児童を対象としています。
今回の工事は、校舎の老朽化や教室不足の解消、良好で安全な教育環境を確保することを目的としており、以下の点にこだわった設計行いました。
・地域に与えるインパクトを軽減するため南側、西側を3階建てに抑え、勾配屋根で圧迫感の軽減を図りました。
・敷地北側に通学バス等の車路・駐車スペースを設け、西側IN→東側OUTの一方通行動の車両動線とすることで、車両動線の合理化と歩車分離を図っています。
・校舎北側1階の一部をピロティーにすることで、敷地北側の公園に対して開かれた印象にしています。また、行事等の際に駐車場と中庭を一体で利用できるようにしました。
・新校舎は中庭を囲む回廊型とし、普通教室群の中心となる2階に職員室・保健室を配置。中庭を介して校舎全体が見渡せるようにしました。
・1階の東側は児童生徒出入口とし、道路に面している西側には地域に開かれた学校として、地域交流室・PTA室や会議室等を配置しています。
・普通教室は、3つの教室を1学年で利用することとし、教室間は可動間仕切り等で柔軟な使い方ができるようにしました。
・校舎中央部分に屋内スロープを設け、児童・生徒の避難がスムーズにできるように配慮するとともに、各階周囲の避難バルコニーを屋内2箇所の階段に接続させることで、屋内外とも二方向避難が可能です。
・地域に与えるインパクトを軽減するため南側、西側を3階建てに抑え、勾配屋根で圧迫感の軽減を図りました。
・敷地北側に通学バス等の車路・駐車スペースを設け、西側IN→東側OUTの一方通行動の車両動線とすることで、車両動線の合理化と歩車分離を図っています。
・校舎北側1階の一部をピロティーにすることで、敷地北側の公園に対して開かれた印象にしています。また、行事等の際に駐車場と中庭を一体で利用できるようにしました。
・新校舎は中庭を囲む回廊型とし、普通教室群の中心となる2階に職員室・保健室を配置。中庭を介して校舎全体が見渡せるようにしました。
・1階の東側は児童生徒出入口とし、道路に面している西側には地域に開かれた学校として、地域交流室・PTA室や会議室等を配置しています。
・普通教室は、3つの教室を1学年で利用することとし、教室間は可動間仕切り等で柔軟な使い方ができるようにしました。
・校舎中央部分に屋内スロープを設け、児童・生徒の避難がスムーズにできるように配慮するとともに、各階周囲の避難バルコニーを屋内2箇所の階段に接続させることで、屋内外とも二方向避難が可能です。
- 所在地
- 兵庫県西宮市
- 構造規模
- RC造4階建一部S造
- 延床面積
- 延9,496.82m²
- 竣工時期
- 令和3(2021)年8月
photo by
1:松田組
2-6,8,9:フォワードストローク
対応地域
西宮市、神戸市、芦屋市、伊丹市、宝塚市、尼崎市、他兵庫県下、大阪府、京都府、滋賀県、をはじめとする近畿エリアから、御客様の環境、予算、状況に合わせて日本全国ご提案及び対応させて頂きます。